

今度やる曲でチャカポコ言うギターがあるんだけどあれって何?

それはワウだね!足でエフェクトを操作する面白いペダルだよ
今回はエフェクターの中でも、人気の高いワウエフェクターを紹介します。
2025年の最新機種をまとめてみました。
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- 1 ワウエフェクターとは?
- 2 ワウエフェクター おすすめ11選
- 2.1 Ibanez / WH10V3
- 2.2 VOX / V847-A
- 2.3 JIM DUNLOP / GCB-95 CRYBABY WAH WAH
- 2.4 BOSS / PW-3
- 2.5 XOTIC / XW-1
- 2.6 FENDER / Tread-Light Wah Pedal
- 2.7 ELECTRO-HARMONIX / WAILER WAH
- 2.8 BEHRINGER / HB01 Hellbabe
- 2.9 MORLEY / 20/20 Classic Switchless Wah
- 2.10 MXR / MC404 CAE Wah
- 2.11 JIM DUNLOP / CBM95 Crybaby Mini Wah
- 3 操作方法とテクニック
- 4 最後に
ワウエフェクターとは?
ワウエフェクターは、ギターの音色を大きく変化させるエフェクターの一つです。
ペダルを踏み込むことで「ワウワウ」と特徴的なサウンドが生まれ、ファンクやロック、ブルースなど幅広いジャンルで使用されています。
音の仕組みとしては、特定の周波数帯域を強調しながら変化させることで、人が口を開け閉めして発音するような効果を生み出しています。
歴代のギターレジェンド、ジミ・ヘンドリックスやエリック・クラプトン、スラッシュなど、多くのギタリストが愛用してきたワウペダルは、リードプレイやカッティングに表情をつけるのに最適です。
エフェクター初心者にも扱いやすく、踏み込むだけで直感的に操作できるのが魅力です。
ワウエフェクター おすすめ11選
Ibanez / WH10V3

メーカー名 | Ibanez |
モデル名 | WH10V3 |
コントロール | Depth、Frequency range(Guitar/Bass) Buffered/True bypass、ペダル |
サイズ | 100(W)×202(D)×60-84(H)mm |
重量 | 0.815kg |
電源 | 9V(006P)乾電池×1、DC 9V ACアダプター |
新定番!音ヤセなしの軽量ワウペダル
音ヤセしにくく、軽量で扱いやすいワウペダルです。
一般的なワウペダルは周波数帯域によってゲインが変化しますが、WH10V3 はどの帯域でも一定のゲインを保つ設計になっており、音の芯がしっかり残るのが特徴です。
トゥルーバイパスとバッファードバイパスを切り替え可能なので、エフェクトオフ時の音質劣化を防ぎたい人にも安心。
ワウのかかり具合を調整できるDEPTHコントロールを搭載しているため、派手なサウンドから控えめなサウンドまで自由に設定できます。
また、本体は 約800g と軽量で、スイッチの踏み心地も改良されているため、ライブでもストレスなく使えます。
実際に「音ヤセがなく、ようやく納得のいくワウに出会えた」というレビューも多く、定番ワウに不満を感じている人にこそおすすめの一台です!
VOX / V847-A

メーカー名 | VOX |
モデル名 | V847-A |
コントロール | ペダル |
サイズ | 102(W)×250(D)×73(H)mm |
重量 | 1.5kg |
電源 | 9V(006P)乾電池×1 ACアダプター |
伝統のワウ・サウンド、進化したクラシックトーン!
世界中のギタリストに愛され続けるワウペダルの定番モデル。
1960年代にワウサウンドを生み出したVOXが誇るリニューアル版で、高品位バッファ回路を搭載し、よりクリアな音質とキレのあるサウンドが特徴です。
特に、ファズフェイスとの相性が良いのがポイント。
ものによってはファズフェイスと組み合わせると音が崩れがちですが、V847-Aならファズの前に置いてもバッチリ機能します。
また、ペダルを踏み込んだ際の高音域の抜けの良さも魅力。
ジミ・ヘンドリックスのようなサウンドを目指すなら、これを選んでおけば間違いなしですね。
ビギナーからベテランまで満足できるワウペダルです。
JIM DUNLOP / GCB-95 CRYBABY WAH WAH

メーカー名 | JIM DUNLOP |
モデル名 | GCB-95 CRYBABY WAH WAH |
コントロール | ペダル |
サイズ | 100(W)×250(D)×62.5(H)mm |
重量 | 1.7kg |
電源 | 9V(006P)乾電池×1 ACアダプター |
荒々しくも鮮烈!踏み込むたびにギターが叫ぶ。
ワウペダルといえばコレと言った定番モデル。
往年の名ギタリストたちも愛した伝説的な一台。
踏み込むだけでギターの音がうねり、ソロでもバッキングでも抜群の存在感を発揮します。
特に、エグいかかりが魅力で、歪んだ音と組み合わせるとよりアグレッシブなサウンドになります。
可変域が広く、高音までしっかりカバーできる設計になっています。
頑丈な作りでガシガシ踏んでも壊れにくく、長く付き合えるのもポイント。
初めてのワウペダルとしても最適で、音作りの幅を広げたいギタリストにぴったりです。
BOSS / PW-3

メーカー名 | BOSS |
モデル名 | PW-3 |
コントロール | ペダル 音色スイッチ(VINTAGE/RICH) |
サイズ | 80(W)×192(D)×58(H)mm |
重量 | 0.8kg |
電源 | 9Vアルカリ/マンガン電池×1 ACアダプター |
ヴィンテージもモダンも、省スペース&高性能ワウ
コンパクトながらもタフな設計のワウペダルです。
最大の特徴は 2つのサウンドモード で、クラシックな60年代ワウを再現した「ヴィンテージモード」と、低音をしっかり残した「リッチモード」を背面スイッチで簡単に切り替えられます。
低ノイズなフルアナログ回路を採用しており、ギターの原音を損なわずクリアなサウンドを実現。
ライブでも視認しやすいLEDインジケーターや、スムーズな踏み心地のペダル設計も魅力です。
アルミダイキャスト製の頑丈な筐体で、長く使える安心感もあります。
「音痩せしないワウがほしい」「ボードに収めやすいサイズがいい」そんな方にぴったりの一台です。
操作もシンプルで扱いやすく、初心者から上級者まで幅広くおすすめできます。
XOTIC / XW-1

メーカー名 | XOTIC |
モデル名 | XW-1 |
コントロール | BIAS CONTROL、WAH Q CONTROL TREBLE & BASS CONTROL ADJUSTABLE RUBBER STOPPER 4回路ディップスイッチ |
サイズ | 100(W)×210(D)×67(H)mm |
重量 | 0.98kg |
電源 | 9V電池(006P)×1、DC9Vアダプター |
多彩な音作りが可能!プロ仕様のハイエンドワウ
伝説のClyde McCoy Wahをベースにしたハイエンドなワウペダルです。
特徴は、音を自在に調整できる 2バンドEQ と 4つの内部スイッチ。
これにより、ワウのかかり方やレンジを細かくカスタマイズできます。
サウンドはクリアでハイミッドが際立つ傾向があり、エフェクトのかかり方も滑らか。
ファズとの相性も良く、バンドアンサンブルでも埋もれにくいのが魅力です。
さらに 軽量&コンパクト設計 で、エフェクターボードの省スペース化にも貢献します。
ワウの音を細かく作り込みたい方や軽くて扱いやすいものを探している方におすすめの一台です。
FENDER / Tread-Light Wah Pedal

メーカー名 | FENDER |
モデル名 | Tread-Light Wah Pedal |
コントロール | Rangeノブ、Mid Freqスイッチ(HI/MED/LOW) LEDsスイッチ(ON/OFF)、BUFFERスイッチ(ON/OFF) |
サイズ | 約80(W)×200(D)×60-80(H) mm |
重量 | 約840g |
電源 | 9V電池、センターマイナスACアダプター |
視認性抜群!ステージ映えするワウペダル
暗いステージでも視認しやすいLEDライト を搭載したワウペダルです。
ライブでの操作性を重視しつつ、3wayスイッチによる 幅広いサウンドメイク が可能。
バッファーのON/OFFも切り替えられるため、ペダルボードの配置にも柔軟に対応できます。
見た目も個性的で、木目調のデザインが目を引きます。
実際に使ってみると操作性が良く、王道のワウサウンドがしっかり出るため、ギターの種類を問わず活躍します。
さらにサイズもコンパクトで、エフェクターボードへの収まりも良好。
ライブで使いやすく、デザインにもこだわりたい方にぴったりのワウペダルです。
ELECTRO-HARMONIX / WAILER WAH

メーカー名 | Electro-Harmonix |
モデル名 | Wailer Wah |
コントロール | ペダル |
サイズ | 87.0(w) × 252.0(d) × 75.25(h) mm |
重量 | 0.75 kg |
電源 | 9Vバッテリー JP9.6DC/200mA ACアダプター |
ワウは重い?そんな常識はもう古い!
従来のワウペダルの約半分の軽さ(750g)を実現した超軽量ワウ。
持ち運びやペダルボードの重量に悩むギタリストに最適です。
音色はクラシックなワウサウンドを踏襲しながらも、かかと〜中間域の可変幅が広く、バッキングやオブリにも最適な艶やかなトーンを実現。
半止めによる通称”半止めワウ”サウンドも楽しめます。
軽量ながら踏み心地は安定しており、演奏中の操作性も抜群。
価格もリーズナブルで、「ワウは重いから使いづらい…」という悩みを解決してくれる一台です!
BEHRINGER / HB01 Hellbabe

メーカー名 | BEHRINGER |
モデル名 | HB01 Hellbabe |
コントロール | RANGE、BOOSTスイッチ BOOST、Q、FINE |
サイズ | 120(w) × 254(d) × 99(h) mm |
重量 | 0.46 kg |
電源 | 9Vバッテリー、9V DCアダプター |
足を置くだけでワウ! 直感操作のスプリングバックペダル
ワウ初心者でも扱いやすいスイッチレス設計が魅力のペダル。
従来のワウペダルのように踏み込んでONにする必要がなく、足を載せて動かすだけでエフェクトが作動。
スプリングバック機構により、足を離せば自動でOFFになるため、ライブやセッションでも直感的に操作可能です。
さらに、周波数レンジを調整できるRangeコントローラーや、フィルターの強さを調整するQコントロールを搭載し、幅広いサウンドメイクが可能。
ワウの効きはややマイルドな味付けで、繊細なプレイにもマッチします。
初めてのワウ選びで迷っているなら、リーズナブルな価格で機能性も十分なこのペダルを試してみてほしいですね。
MORLEY / 20/20 Classic Switchless Wah

メーカー名 | MORLEY |
モデル名 | 20/20 Classic Switchless Wah |
コントロール | ペダル |
サイズ | 114.3(w) × 177.8(d) × 69.9(h) mm |
重量 | 約0.89 kg |
電源 | 9V乾電池 または 9V DCアダプター |
踏むだけでワウワウ!ストレスフリーな新世代ワウペダル
踏むだけでワウがかかり、足を離せば自動でオフになるスイッチレス仕様のワウペダル。
従来の「ONにするために踏み込む→もう一回踏んでOFF」の動作から解放され、直感的なプレイが可能です。
音色はマイルドで、ジミ・ヘンドリックスやクリームのようなクラシックロックのワウサウンドにもぴったり。
暗いステージでも視認しやすい蓄光素材を使用し、デザインも無骨でクール。
クライベイビー系のワウを使っている人にもおすすめの一本です。
バッテリー駆動時は消耗が早いため、使用後はシールドを抜くのを忘れずにしましょう。
MXR / MC404 CAE Wah

メーカー名 | MXR |
モデル名 | MC404 CAE Wah |
コントロール | BOOST VOLUME、INDUCTORスイッチ(赤/黄切替) BOOSTスイッチ |
サイズ | 約110(w) × 254(d) × 80(h) mm |
重量 | 約1.6 kg |
電源 | 9Vバッテリー 9V DCアダプター(Dunlop ECB003推奨) |
ワウの探求、これにて終着点!切り替え自在の多機能ワウペダル
MXRとCustom Audio Electronicsが手を組んだこのペダルは、2種類のインダクターを切り替えられる高機能ワウです。
クラシックなトーンからエグいかかり方まで、幅広いサウンドを実現できるのが魅力です。
さらに、MXRのブースター回路を搭載し、ワウ時の音量調整も自在。
トゥルーバイパス仕様で、バイパス時の音質劣化を気にする必要もなし。
LEDインジケーターで状態が一目でわかるのもライブで心強いですね。
ペダルの踏み心地も良く、微妙なニュアンスを表現しやすいと評判あり。
音作りの幅を広げたいなら、この一台をチェックしてみては?
JIM DUNLOP / CBM95 Crybaby Mini Wah

メーカー名 | JIM DUNLOP |
モデル名 | CBM95 Cry Baby Mini Wah |
コントロール | Voicingスイッチ (Low、Vintage、GCB95) |
サイズ | 76(w) × 133(d) × 63〜95(h) mm |
重量 | 約0.440 kg |
電源 | 9Vバッテリー 9V DCアダプター(センターマイナス) |
王道Cry Babyサウンドをコンパクトに凝縮!
伝統のCry Babyサウンドをそのままに、半分のサイズで設計されたコンパクトなワウペダルです。
ペダルボードの省スペース化に貢献し、持ち運びも楽々。
操作性にも優れ、フルサイズのワウより扱いやすいと感じる方も多いようです。
内部スイッチでLow、Vintage、GCB95の3種類のモードを切り替え可能で、多彩なサウンドメイクが楽しめます。
特に「ワウペダルを試してみたい初心者」や「ボードの軽量化を考えている方」におすすめのモデルです。
操作方法とテクニック
ワウエフェクターの基本的な操作方法

ワウペダルの操作はシンプルですが、使い方次第で大きく表現が変わります。
基本的には、ペダルを踏み込むと高音が強調され、戻すと低音が際立つ仕組みです。
エフェクターをオンにするとワウの効果がかかるので、足の動きで音の変化をコントロールします。
よく使われるテクニック
コードカッティングに合わせる
ファンクでよく使われるテクニックが、コードカッティングとワウペダルを組み合わせる方法です。
リズムに合わせてペダルを踏み込むことで、カッティングのノリが強調され、グルーヴ感が増します。
例えば、ファンク曲ジャミロクワイの「CANNED HEAT」のようなリズムギターでは、コードを弾くタイミングに合わせてワウを操作すると、よりファンキーな雰囲気が生まれます。
アップストロークとダウンストロークで微妙にペダルの位置を変えるのもポイントです。
単音フレーズ
リードギターでは、単音フレーズにワウを組み合わせることで、表現力豊かなサウンドを作れます。
ペダルをゆっくり動かすと、まるでギターが「歌っている」ようなニュアンスが加わります。
ジミ・ヘンドリックスの「Voodoo Child」やスラッシュの「Sweet Child O’ Mine」のソロでは、ワウを使ってフレーズに独特のうねりを加えています。
また、素早く踏み込むとシャープなアクセントがつき、速弾きフレーズにも効果的です。
面白いテクニック
ワウエフェクターには、基本的な使い方以外にも面白いテクニックがたくさんあります。
半止めワウ
半止めワウとは、ワウペダルを特定の位置で固定して、独特なミッドレンジのトーンを作るテクニックです。
通常のワウの「ワウワウ」という動きではなく、フィルターを固定することで、ギターの音に独特な粘り気やエッジを加えられます。
代表的な例として、マイケル・シェンカーのリードプレイが挙げられます。
彼はワウを半止めにして、中域が強調された独自のトーンを作り出しました。
また、スラッシュやカーク・ハメットも、ソロの一部でこのテクニックを活用し、存在感のある音を演出しています。
ゆっくり動かすワウサウンド
フレーズの繰り返しにゆっくり動かすワウサウンドを使った面白いテクニックもあります。
言葉では伝わりにくいので下記動画を見てみてください。
ゆっくり低域〜高域にワウペダルを操作し、少しずつ変化をつける方法です。
この方法は個人的にお気に入りで、ワウのサウンドを余すことなく聴かせることができます。
最後に
ワウエフェクターは古くから存在するエフェクターの一つです。
今もなお人気の理由の一つに自分で操作することができる「楽器感」があるからではないでしょうか?
私もこの楽器(ワウエフェクター)が好きで、弾き比べをよくしています。
各社個性豊かなエフェクターなので、お気に入りの一台を見つけられたらと思います。
↓↓↓私の楽曲でもサビでワウサウンドを使用しています!↓↓↓
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