どうもリョウスケです。
今回は、自宅でも真空管サウンドを堪能できるギターアンプ、Bugera V5 INFINIUMを紹介します。
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ここがすごい!おすすめポイント
ズバリ、安いのにちゃんと自宅で真空管のサウンドが楽しめるところでしょうか。
そう自宅で弾くことを考えられたアンプなのです。
小型の真空管は各社いろいろなモデルを出していますが、0.1W~5Wまで出力をコントロールできるアンプはBugeraだけなのではないでしょうか。
ユーザーの弾く環境によって、出力を変えられる魔法のような機材なのです。
スペック
出力:5W / 1W / 0.1Wの切り替え可
コントロール:Gain、Tone、Volume、Reverb
チャンネル数:1
プリ管:12AX7 × 1
パワー管:EL84 × 1
スピーカー:8″Turbosound × 1
サイズ:35.6H × 35.6W × 21.9D ( cm )
重量:10 kg
重さはちょっとありますが、クラスAの真空管を積んでるので、多少重い方が安心します。
メリット
正真正銘!真空管アンプ
小型でありながら回路はクラスA。そこらへんのスタジオにある大きな真空管アンプと変わらない回路です。違うところは出力だけ。
なので真空管のレスポンスを鍛えるにはもってこいの小型アンプです。
またオールチューブな自然な歪みを出すことができるのでブルースやロックに向いています。
出力の切り替え(アッテネーター)
アッテネーターによって5W、1W、0.1Wの出力に変換することができます。
アッテネーターとは、Volumeノブのように出力適正値から音量を絞るのではなく、出力適正値自体を下げて、アンプのパフォーマンスを維持するもののことを言います。
ちっちゃなライブハウスでは5W、一軒家で練習であれば1W、集合住宅のような近隣住民を配慮する場合は0.1Wという風に切り替えできます。
ちなみに自分はマンションに住んでいますが、0.1Wでも音がデカく、マックス音量にはしません。
音量についてはもともと真空管なので、一般的なアンプ(トランジスタとか)のワット数とは比べ物にならないくらい音量が出ます。安心してください笑。
リバーブ付き
シンプルなコントロールノブの中にしっかりリバーブも装備しています。
意外と小型真空管アンプでリバーブがついているものが少なくて、購入動機の一つでもあります。
ライブ演奏も意識しているのか、リバーブが付いていることで演奏の幅がぐんと上がります。
コスパがいい!
これは時代とともに変化しますが、現在は3万円台で購入できます。
VOXのAC4C1-12やマーシャルのDSL1Cも同じ価格帯ですが、5Wクラスでアッテネーター付き、リバーブ付きはBugera V5 INFINIUMだけです。
ちょっと高めなエフェクターを一つ買うと思えば敷居はすごく低く感じると思います。
個人的な不満点
Hiが弱め
Hiがちょっと弱い印象があります。
自宅で抜け云々はないですけど、もう少し強めに出てもいいかなという気がしました。
自分は主にブルースやロックを弾くのであまり気にはなりませんが、どうしても気になる方はスピーカーをセレッションに交換する人もいるみたいです。
歪み量少な目
これは不満点というより注意点ですかね。
ゲインノブがありますが、フルに回してもクランチ程度のサウンドにしかなりません(自然な歪み感が美味しいので個人的には十分ですが)。
ハイゲインな歪みが必要な方はペダルで補うのがベターでしょう。
アンプのゲインで強い歪みを稼ぎたい方は、マーシャルのDSL1Cがいいかもしれません。
最後に
真空管ならではのとても温かいサウンドが自宅でも体感できます。
もし、小型アンプを買い替えを検討している人や、最初から真空管に興味のある方はBugera V5 INFINIUMをおすすめします。
ただそれぞれニーズは異なると思いますので、実際に試奏しに行ったり、ネットで調べて、自分に合ったアンプの購入を検討するといいと思います。
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