先日、都内某所にお出かけした際に魅力的な土鍋に出会いました。
それは、AKOMEYA TOKYOさんの信楽焼の土鍋です!
ちょうど、大きな鍋が欲しいと思っていたのでこれを機に購入♪
実際に使ってみたレビューを記載します。
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実際に使ってわかった4つの魅力
見た目が美しく食欲UP!
眺めているだけでも飽きの来ない瑠璃色にマッチした浅型のディテール。
実は私の購入の決め手はこの綺麗な瑠璃色です。
不均一な瑠璃色がテーブルの真ん中に置いた時の食卓を引き立てます。
実際に緑系や赤系の食材を入れた時は彩よく、いつもより食欲が高まりました。
いつまでも温かい保温性能
しっかりした土鍋なので、保温性能が抜群です。
これも土鍋の厚さのおかげなのか、土鍋ならではの温かさで素材の旨みを引き出してくれます。
沸騰から火を消してもぐつぐつふつふつと続き、食べるまで食材を温め続けてくれました。
触ってわかる頑丈さ
土鍋本体や付属する蓋を触っても伝わる堅牢性。
ざらざらとした手触りが手作りの風合いを感じさせます。
ちょっとやそっとでは割れない頑丈さを兼ね備えています。
取手はユニークだが便利!
最初、取手はあまり見たことのない形状でどうなんだろうか?と思っていました。
割れやすいのでは?とか熱くて持てないのでは?とかいろいろな不安が頭をよぎっていました。
しかし、使ってみるとそんな不安も杞憂。
安定感のあるこのユニークな取手のおかげで、コンロからテーブルに移す際も安心してガッチリ掴んで運ぶことができました。
これは実際に使ってみないとわからないことですね。
製品概要
主な製品スペックは下記の通りです。
商品名 | 信楽焼 土鍋8号 瑠璃 |
ブランド | AKOMEYA TOKYO |
材質 | 陶器(信楽焼) |
サイズ | 幅29.5cm × 奥行25.5cm × 高さ15cm |
内容量 | 1,800cc |
重量 | 2.4kg |
カラー | 瑠璃 |
原産国/地 | 日本(滋賀県) |
使用不可 | 電子レンジ、オーブン、食洗機、IH |
サイズ表記 | 8号 |
対応人数 | 3~4人用 |
この土鍋の重量とサイズ感、個人的にはとても好印象です。
2.4kgというしっかりとした重みがあるので、調理中や食卓で使用するときも安定感が抜群ですね。
軽すぎる鍋だと、火にかけたときに動いたり倒れたりする不安がありますが、この土鍋ならその心配はなさそうです。
サイズ感も抜群で、3~4人用としてはちょうどいい大きさです。
それにともない容量は1,800ccなので、鍋料理や炊き込みご飯、スープなどもたっぷり作れそう。
このサイズ感と重量感が、信楽焼ならではの安心感を生んでいると感じます。
信楽焼の土鍋の品質は格別
信楽焼とは?
信楽焼(しがらきやき)とは、滋賀県の甲賀市信楽町周辺で作られている陶磁器です。
なんでも中世から現在まで陶磁器の生産が続く代表的な6つの生産地、「日本六古窯」の一つなんだとか。
よく陶磁器で作られたタヌキの置物を目にすることがあると思いますが、それはこの信楽焼で作られています。
他にも火鉢など、大型の陶器が作られることで有名らしい。
知らぬ間に認知していたのかもな
確かにいろいろなところで使われているんだね
他の土鍋との違い
コシの強い陶土を使用しており、大型の陶磁器も作れるほど。
自然の豊かさをそのまま活かした、素朴な土の風合いが特徴です。
焼くと、暖色系や赤褐色系の美しい火色をつけます。
表面にはビードロ釉や焦げをつけることで、他産地にはない、人間らしい表情のついた陶器になります。
日本製ならではの品質
海外製は安くどこでも手に入るので便利です。
しかし、鉛が出たり(よくリコールになりますね)、品質に問題があることも…
その点、信楽焼は歴史ある日本製でもあり、職人の手による焼き方や品質管理は一級品。
安心できる製品です。
本製品の注意点
サイズ的3〜4人用
土鍋の購入の際に気をつけなければいけないのはサイズですね。
本製品は体感として3〜4人用のサイズ感と思います。
よくサイズと対応人数については下記のようなことが目安があります。
号数 | 直径(おおよそ) | 対応人数 |
5号 | 15cm | 1人用 |
6号 | 18cm | 1~2人用 |
7号 | 21cm | 2~3人用 |
8号 | 24cm | 3~4人用 |
9号 | 27cm | 4~5人用 |
10号 | 30cm | 5~6人用 |
11号 | 33cm | 6~7人用 |
購入の際は、利用人数を念頭に判断いただければと思います。
IHは非対応
最近、IH対応の土鍋もありますが、本製品はIH非対応となっています。
熱する際はガスコンロなどの直火にしましょう。
ただのイメージですが、直火の方が火力が強く、具材も芯まで温められ美味しく仕上がりそうです。
実際に手に取ってみる
土鍋はその手触り、重さ、色味などを感じることで使用イメージをすることができます。
販売所が家から遠い場合は仕方ないですが、できるだけ現地で確認して購入してみましょう。
もしかしたら在庫が複数あり、色味を確認して気に入ったものを選ばせてもらえるかもしれません。
終わりに
肌寒い季節になるとなぜか鍋がしたくなります。
これは日本人の性なのでしょうか。
この寒さの中複数人で囲む鍋は格別です。
そんな鍋をお気に入りの逸品にしてより鍋生活を華やかにしてみては如何でしょうか。
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