自分もそう思って探してたどり着いたハードケース「aria cg-150sa」を紹介します。
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ハードケースの特徴
楽器を傷めない最上位のケース
ハードケースは外装が固くしっかりしているため、多少の衝撃ではびくともしません。
そのため、絶大な信頼をおいて運搬することができます。
ソフトケースの場合、中はクッションで包まれていますが、強い衝撃には耐えられません。
高価で大事な楽器を持ち運ぶにはハードケースが適切でしょう。
適切な使用場面
車移動時
スタジオ練習やライブへの運搬、リペアに持ち込む際に車を使うことがあると思います。
車運搬では下のようなリスクがあります。
ハードケース収納で、外傷・故障に対してリスクを減らし、安全に運搬することができます。
車であれば持ち込み総重量が重くなっても差ほど苦ではないと思います。
自宅保管
自宅の保管でもハードケースは活躍します。
弾かなくなったギターや、長期で弾く予定がないギターはハードケース収納がおすすめ。
一見安全そうな自宅でも下記のようなリスクがあります。
掃除機に当ててしまい倒してしまった、傷をつけてしまったという状況はやり切れません。。
同居人との関係も悪くなってしまいます。
リスクを回避するという点でハードケースに収納するのが良いと思います。
引っ越し
引っ越しの際もハードケースは大活躍です。
引っ越しでは物を整理する作業が発生します。
楽器を裸のまま出しておく、ソフトケースに収納している状態では、心もとないですね。
ハードケースに収納しておくことで、傷がつきにくく、楽器に気を使うことなく引っ越し作業を行うことができます。
また、引っ越し先への運搬時もハードケースだと安心です。
自分は今回紹介するハードケース「Aria CG-150SA」を引っ越しのために買いました!
コストがかかる
ハードケースはその頑丈さからソフトケースよりもコストがかかります。
FenderやGibsonの純正品では、2万円~が基本となります。
そのため、ギターの本数分用意するのは大変だと思います。
しかし、思い入れのあるギターや高級なギターくらいには用意してあげると良いと思います。
新品の高級なギターは、ハードケースがついていることがほとんどだぞ
中古だとついてない可能性もあるからその辺も要チェックだね
aria cg-150saの製品概要
ここからは本題の今回ご紹介するセミアコ用のハードケースを紹介します。
まずは寸法などの製品概要から。
公式のスペックは下記の通りです。
全長 | 1100 mm |
ヘッド部幅 | 145 mm |
ボディ上部幅 | 310 mm |
ボディ下部幅 | 410 mm |
厚み | 80 mm |
重さ | 4.4 kg |
留め具は開く側に3か所、反対側に1か所、計4か所あります。
実際の製品サイズを測ってみましたので参考にしていただけると!
素人採寸なので悪しからず。。
Aria CG-150SAの魅力
Gibson ES-335と同サイズは入る?
Gibson ES-335に対応しているようなので、同型のギターであれば対応していそうです。
※購入前に寸法を確認し、自己責任でご購入ください。
ちなみに小さなクッションが2つ入っており、ネックの枕に使用できます。
値段が比較的安い
ハードケースの特徴でも記載しましたが、純正のハードケースは少しお高め。
ただし、このAria CG-150SAはメーカー定価が¥16,500(2024年10現在)
他のハードケースよりも安く、お手軽に導入できることも魅力のひとつでは?
最初のハードケースとしてもおすすめできる商品ですね。
実際にセミアコを入れてみた
実際にセミアコ(Harmony H-74)を入れてみました。
※H-74はGibson ES-335をモデルに作られた製品です。
全体的な収まりは良く、問題になるような場所はありませんでした。
Harmony H-74はビグスビーアーム搭載品もあるため、どうしても厚みが出てしまいます。
そのためアームの位置によっては、ハードケースを閉じる際にアームが当たって押されます。
弦周辺に負担がかかってしまうので気持ち良くはありませんね。
アームを回してエンド側に向けることで、、、
ハードケースを閉じる際に干渉しなくなりました!
使用後の感想
良い点・悪い点
実際に使ってみて、良い点、悪い点をまとめてみました。
ハードケースの必要条件は満たしており、とても良い製品だと思います。
続いて悪い点を挙げてみます。
価格で頑張っているので、完璧な当てつけになってしまいますが、ハードケース開封時のあの宝箱感はあまりありません←
純正品のハードケースを持っている方なら理解いただけると思いますw
開けた時のフワッとした香り、クッション材の高級感などを宝箱感と定義しています笑。
おすすめできる人
前述から、ハードケースを機能面で重要視する人にはとてもおすすめできる商品です。
外装はしっかりしており、純正品と比べて欠損はありません。
逆にハードケースを入れて眺める、ディスプレイにしたい方にはあまりおすすめはしません。
飾る目的なら純正品を買った方が良いと思います。
最後に
ハードケースは重く、場所も取りますが、どんな衝撃からも守ってくれるので、持っていて損はありません。
ハードケースを持っていれば、突然、車で運搬する機会が来ても慌てることがありませんし!
ぜひ愛着のあるmy楽器を守るためにも、ハードケースを導入してみてはいかがでしょうか!
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