

マーシャルは好きだけど、スタジオのアンプの種類や状態が安定しない…

そしたら思い切ってマーシャル系歪みエフェクターを導入すると良いかも!
いくらマーシャルが好きでもスタジオやライブハウスのマーシャルアンプは種類も違えば、真空管の状態もまちまち。
いつでも安定したマーシャル系の音を出すには、エフェクターを導入するのがおすすめ。
今回はマーシャル系のサウンドを得られる歪みエフェクターのおすすめを紹介します。
暴力的なマーシャルサウンドを手に入れましょう😎
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- 1 マーシャル系歪みエフェクターとは?
- 2 マーシャル系歪みエフェクターおすすめ11選
- 2.1 MARSHALL / The Guv’nor
- 2.2 BOSS / Power Stack ST-2
- 2.3 JHS / Angry Charlie V3
- 2.4 JHS / Charlie Brown V4
- 2.5 TC ELECTRONIC / JIMS 800 PREAMP
- 2.6 CARL MARTIN / Plexi Tone Single Channel
- 2.7 XOTIC / SL DRIVE
- 2.8 One Control / PURPLE PLEXDIST
- 2.9 CATALINBREAD / Dirty Little Secret
- 2.10 Friedman / BE-OD Deluxe
- 2.11 Manlay Sound / The Sound
- 3 最後に
マーシャル系歪みエフェクターとは?

マーシャル系歪みエフェクターとは、JCM800やPlexiなどに代表されるMarshallアンプのサウンドキャラクターをエミュレートするドライブペダルの総称。
硬質で立ち上がりの速いミッドレンジ、ダイナミクスの豊かさ、プレキシ系のブライト感やJCM系のコンプレッション感を再現するものが多いです。
トランジスタ回路でアンプライクなレスポンスを追求したモデルが主流。
ミキシングやライブでも抜けやすく、単体でスタックサウンドをシミュレートできるのが魅力です。
マーシャル系歪みエフェクターおすすめ11選
MARSHALL / The Guv’nor

ビンテージに手を出す前に、これを鳴らせ。
マーシャル・スタックのサウンドをペダルに凝縮した名機「The Guv’nor」が、60周年記念で復刻。
往年のUKロックサウンドを再現できるEQ搭載で、カラッとしたクランチから太く抜けるディストーションまで表現力は抜群。
現行モデルでもヴィンテージ品と遜色のない音質とのレビューも多数あります。
ビンテージにこだわらずとも“あの音”を自宅で鳴らせる、マーシャルファン必見の一台です。
BOSS / Power Stack ST-2

クリーンアンプが、牙を剥く。
クリーンなトランジスタアンプをまるでフルテンのスタックアンプのように変貌させる”パワースタック”系ペダルです。
特徴は、サウンドつまみ一つでクランチから超ハイゲインまで幅広くカバーできること。
特にJC-120などの硬質なアンプでも、箱鳴り感と押し出しの強い歪みが得られ、バンドアンサンブルでも埋もれません。
マーシャル直よりも安定した迫力を出せるという声も!?
繊細なピッキングニュアンスの追従性も魅力です。
JHS / Angry Charlie V3

3バンドEQで理想的なキャラクターを描ける!
ギターボリュームへの追従性と3バンドEQによる細かな音作りが魅力のディストーションペダルです。
ピッキングニュアンスを活かしたまま、ラウドにも繊細にも対応可能。
EQの可変幅が広く、アンプやギターに縛られずに理想の音を描けます。
ブースターなしでも十分なゲイン感があり、サウンドの芯の太さと粘りを両立。
価格以上の満足感を得られる一本です。
JHS / Charlie Brown V4

伝説のJTM45、ペダルボードに召喚
クラプトンやヘンドリクスが愛したJTM45のトーンを、どんなアンプでも再現できるのがJHS Charlie Brown V4。
3バンドEQで音作りの幅は広く、フルテンションなプレキシトーンも、繊細なクランチも思いのまま。
Driveノブはヴィンテージアンプさながらの反応で、ピッキングのニュアンスまでくっきり再現。
ギターとアンプの持ち味を活かしながら、伝統のブリティッシュロックサウンドを手元に呼び起こしてくれる一台です。
TC ELECTRONIC / JIMS 800 PREAMP

真空管ナシで手軽にマーシャルサウンドを!
JCM800の伝説的サウンドをモデリング技術で再現したTC ELECTRONIC「JIMS 800 PREAMP」。
AMPWORXモデリング技術により、80年代のギラついたドライブ感がリアルに蘇ります。
2ch仕様でプリ/ポストブースト搭載、DIやCAB SIMアウトも完備。
手軽に名機の音を再現したい方にぴったりの一台です。
環境を選びながらも、やっと辿り着けた“あの音”を求めるプレイヤーにこそ響くはず。
CARL MARTIN / Plexi Tone Single Channel

この一台がクリーンアンプを猛獣に変える
名機Plexi Toneの“High Gain”チャンネルを小型化&単体化したモデルです。
歪み幅が広く、ブースターからヘヴィなディストーションまで自在にカバー。
特徴は、激しく歪んでも粒立ちの良さとノイズの少なさ。
ギター側のボリュームにも素直に反応し、どんなアンプでもキャラクターを活かしたままマーシャルらしいドライブが得られます。
手軽に王道ロックサウンドを楽しみたい方におすすめです。
XOTIC / SL DRIVE

ロック好きの足元に、一生モノのマーシャル感
60〜70年代のMarshall 1959サウンドを再現したコンパクトなオーバードライブペダルです。
内蔵ディップスイッチで音色を細かく調整でき、自分好みの“あの時代”を呼び起こせます。
特にクリーンアンプとの相性が良く、JC対策としても高評価。
昇圧すればさらにアンプライクなレスポンスに。ZEPやHENDRIXファンには特におすすめの一本です!
One Control / PURPLE PLEXDIST

一台で三役。クランチもドライブもハイゲインも!
つまみ一つでクランチ〜ハイゲインまでキャラが激変するプレキシ系ディストーションです。
特に歪みの表情の多さが魅力で、これ一台で複数の音作りが楽しめます。
ゲイン低めでは心地よいクランチ、高めでは倍音豊かなハイゲインへと変化。
サイズもコンパクトで、持ち出し用ペダルとしても優秀。
個性と実用性を兼ね備えた一台です。
CATALINBREAD / Dirty Little Secret

ひとつで二面性。スーパーリードとスーパーベースを呼び覚ます。
内部スイッチで70年代JCM800風のスーパーリードモードと、60年代の温かみあるスーパーベースモードを切替可能なペダルです。
プリアンプ的な使い方もでき、3バンドEQやプレゼンストリマーなど細かい調整も自在。
マーシャルらしさを感じつつも、音作りの自由度が高いのが特徴で、ギターや他の機材との相性も抜群です。
ひとつの筐体でヴィンテージからモダンまで幅広く対応できます。
Friedman / BE-OD Deluxe

これ一本で音作り完結。自在に使える2つの顔を持つブリティッシュ・ディストーション。
2チャンネル仕様で多彩な音作りが可能なディストーションペダルです。
ローゲインからハイゲインまで幅広く対応し、内部トリマーやEQも充実。
18V駆動で音抜けや反応も向上し、アンプライクな操作感も魅力です。
歪みペダル迷子だった方にもおすすめできる完成度の高い一台で、サウンドの主軸として活躍してくれること間違いなしです。
Manlay Sound / The Sound

ただの歪みじゃない、“あの時代”の熱が詰まってる
1968年のマーシャルをフルテンにしたときの、あの熱量とザラつきを再現したオーバードライブです。
FETによる自然な歪みは、ピッキングの強弱やニュアンスをそのまま音に変えてくれます。
The Whoやクラプトンに憧れた人なら、思わずニヤけるトーン。
TS系やモダンODでは物足りなくなったあなたにこそ刺さる、ロック魂が宿る一本です。
最後に
ひと口にマーシャル系と言ってもいろいろあるのがわかると思います。
WEBや楽器店に行っていろいろ見たり試したりして、自分の気になるものを見つけるのも良いと思います。
多分、歪みペダル探しの旅は果てしなく続くので気長にお気に入りを追いかけていきましょう!
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