どうもリョウスケです。
レスポールのギターは好きだけど、レスポールを使うプロのギタリストはよく知らない。憧れるギタリストを多く知りたい!
という方へ向けた、レスポールの使い手をご紹介します。
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プロのギタリストを多く知ることのメリット
プロのギタリストを多く知ることでたくさんのメリットを得ることができます。
- 音色作りの参考になる
- 新しいギターアレンジの発見
- パフォーマンスの参考になる(ライブ時)
- モチベーションアップ
このように総合的なギターパフォーマンスが向上します。
ギタリストを多く知っていて損なことはありません。
新しくギタリストを発見するということを題材としていますので、ド定番(ジミーペイジ、スラッシュ)は割愛させていただきました。
レスポールの使い手5選
マークボラン
1970年代グラムロックバンドT.REXのギターボーカル。
ギターヴォーカルではありますが、レスポールを弾いている姿が特に印象深く、魅力的な出で立ちです。
コードをかき鳴らし、情熱的に歌い上げるスタイルはまさにギターボーカルの神様とも言ってよい存在なのではないでしょうか。
人気楽曲には「20th Century Boy」「Get It On」「 Telegram Sam」。
1977年、自動車事故で他界。
ランディーローズ
オジーオズボーンの最初期のギタリスト。
経年変化でクリーム色に焼けた白いレスポールカスタムを弾いている姿が印象的。
当時は速弾き系ギタリストとしてVAN HALENと人気を二分にしていました。
一見クールで優しそうな見た目ですが、演奏をし始めるととても感情的に弾くギタリストです。
チョーキングの時の表情から感情のこもった演奏が感じられます。
ソロは速弾きがメインですが、一音一音とてもよく考えられた旋律で、聴く人を魅了します。
クラシカルなメロディーを大々的に取り入れた第一人者ではないでしょうか。
人気楽曲は「CRAZY TRAIN」「Mr. Crowley」「 Flying High Again」。
1982年、遊覧飛行で乗った飛行機の墜落事故により他界。
レイトロ
一世を風靡したマイケミカルロマンスのリードギタリスト。
ツインギターとしても考えられたフレーズは他のハードコアパンクとは一線を画したスタイルです。
テンポが速い曲が多いにもかかわらず、安定した弾きっぷりでリスナーを魅了します。
ハードロックよりのサウンドで、より人間味のあるタッチな演奏をしているところも特徴的です。
パンクとハードロックのクロスオーバーなスタイルは、バンドの人気に一役買っているのではないでしょうか。
人気楽曲は「Welcome to the Black Parade」「Helena」「 Na Na Na」。
バンドは解散してしまいましたが、最近再結成を果たしたみたいで、今後の動向に注目です。
ダン・ホーキンス
ハードロックバンド、ザ・ダークネスのギタリスト。
パワーコードで骨太なサウンドをがつがつ弾き、ヴォーカルのフレディーマーキュリーを彷彿とさせるハイトーンヴォイスに合いまったギター特徴的。
ヴォーカルを立てるシンプルなバッキングはハードロックには珍しく、細かいことをしない潔さは男らしいですね。
70、80年代にいてもおかしくない風貌、ルックスはまさにギターヒーロー気質ですね。
人気楽曲は「 I Believe In A Thing Called Love」「Nothing’s Gonna Stop Us」「Love Is Only A Feeling」。
現在も活動中で、1stアルバムはUKチャート1位を記録。
亀本 寛貴
長野県出身のロックバンド、GLIM SPANKYのギタリスト。
従来のクラシックなロックサウンドを継承しつつ、飾らないストレートな歌詞が特徴的なバンドのギターを弾いています。
飾り気のないアンプから出た音をそのまま音源にしているような生生しいギターサウンド。
随所で聴けるファズサウンドは往年の歴史的ギタリストを彷彿とさせます。
レスポールスタンダードタイプ以外にも、ES-345やES-330も使用します。Gibsonのヘビーユーザーですね。
人気楽曲は「怒りをくれよ」「大人になったら」「愚か者たち」
現在も精力的に活動中(フルアルバムは5枚リリースしています)。
最後に
お気に入りのレスポールの使い手は見つかりましたか。
総じてレスポールの使い手はギターの最大的な特徴の「骨太なサウンド」を奏でる印象が強いです。
レスポール所有者はもちろん、レスポールを持っていない方にもレスポールの魅力が伝えられれば幸いです。
コメント
とても良い人選です。
ありがとうございます。個人的にレスポールと言えばこの人!という人を選出してみました。