在庫希少のVOX amplug2 Bluesをレビュー!

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どうもリョウスケです。

VOXがリリースしているヘッドホンギターアンプ、amplug2 bluesを購入しました。

こちらの商品のレビューをしたいと思います。

どんなもの?仕様は?

簡単に言ってしまえばシールド不要のヘッドホンギターアンプです。

単体でもちゃんと歪みますし、ギタージャックに直接差し込むことができるのでギター、amplug2(本製品)、ヘッドホンがあれば颯爽と練習を開始することができます。

ちなみにエフェクターに繋げることもできるので曲途中の音色変更など、ライブさながらの練習もできます。

ワウに繋げても音が出ます

また、AUXイン端子を装備していますのでMP3を流しながら演奏することが可能です。

~仕様~

  • 接続端子:Headphone Out、Aux In(いずれもφ3.5mmステレオミニジャック)
  • 電源:単四乾電池x2(約17時間連続駆動)
  • コントロール:GAIN / TONE / VOLUME
  • モード:Clean / Crunch / Lead
  • FX:コーラス / ディレイ / リバーブ
  • 外形寸法:86 (W) x 38 (D) x 31 (H) mm
  • 質量:40g(電池含まず)
  • 付属品:単四アルカリ乾電池x2(動作確認用)

多彩な機能・エフェクト

こんなに小さくても機能は充実しています。

電源を入れてから電源ボタンを押すことで3つのアンプモードを選択できます。

ワンボタンで簡単にアンプモード切替可能

緑色:Clean 橙色:Crunch 赤色:Lead

それぞれ、名前の通りの歪み具合です。ちなみにLeadはオーバードライブフル十かってくらい結構歪みます。

驚くことにアンプモードだけでなくエフェクトもかけられてしまします。

本体側面の右端の「FX」ボタンでエフェクトをかけられます

本体側面のFXボタンを押すことで3種類のエフェクトがかけられます(それぞれ3種類)。

  • コーラス:薄くかかったエフェクトから深くかかったものまで3種類
  • ディレイ:ショートから付点8分効果ができる3種類
  • リバーブ:ルームからホールまで3種類

これだけエフェクトが揃っているともう満足ですね。

ディレイタイムなど細かく設定できないところは難点ですが、そもそもそこまでできたらもはやマルチエフェクターの域ですよね笑。

気になるサウンドは?

ライターと同じくらいの大きさ

こんなにも小さくおもちゃみたいなヘッドホンアンプですが、サウンドは本格的。

真空管アンプとまではいかないですが、自宅用小型アンプにヘッドホンを繋ぐよりもいい音がします。

Bluesと名があるだけあって、クランチサウンドが心地よいです。

また音の良し悪しは、アンプは簡易的なものなので、ギター自身の音に左右される印象です。

私の所有ギターHarmony H-74では程よい歪みがGoodなサウンドを引き立てていました。

Toneは1コントロールノブですが、ギター側でも調節ができるので結構多彩な音作りが可能です。

何より、人に聴かせるわけではない(自宅練習用のため)のでそこまでシビアな調節は求めないはずです。

使用した感想(良い点・惜しい点)

実際にVOX amplug2 Bluesを使用してみて良い点、惜しい点をあげます。

良い点

  • シールドいらずで簡単に音が出せる
  • ギターケースのポケットに入るサイズのため、携帯に便利
  • 安い割に、音がなかなか良い(クオリティが高い!)

惜しい点

  • ジャックがギターの側面にあるタイプは操作がしづらい(レスポール等)
  • GAIN、TONE、VOLUMEのツマミの間隔が狭いため誤操作を起こしやすい
  • アンプモード切替時、プツプツ音が途切れる(個人的に気になる)

サイズ感が小さいのはメリット・デメリットありますからそこはしょうがないですね。

それでも安さと扱いやすさが群を抜いて素晴らしいので多少の不便は目を瞑れます。

こんな人におすすめ

  • 家でアンプに繋げない環境下にいる方
  • どこでも手軽に練習がしたい方
  • MP3音源と一緒に練習したい方

何よりもギターとヘッドホン、本製品のみで演奏環境が整うことは、練習のアドバンテージになります。

環境が変わることでギターを弾きたいという意欲がさらに湧くかもしれません。

手軽に練習環境が整うこと。これは軽視しがちですが自宅練習では何よりも大切な要素だと思います。

このVOX amplug2で自宅の練習環境を激変してみませんか。

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