どうもリョウスケです。
うまくバンドを抜けられるか悩んでいる方も多いと思います。
今回は、そんな悩みを抱えたバンドマンへ向けた、バンドをうまく抜ける方法を紹介します。
少しでもあなたの悩みを解決できれば幸いです。
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やめたいと思った理由を整理する
まずはどんな理由でバンドをやめたくなったか整理をしましょう。
バンドをやめる理由例
- メンバーとの音楽性・目標の違い
- 生活環境の変化(仕事の転勤など)
- バンド内でのいじめ
- 音楽以外にやりたいことができてしまった
上記のほかにも人それぞれやめたい理由はごまんとあります。
自分はバンドの何について不満があるか、1回文字に起こしてみましょう。
複数あれば大小関係なく書きなぐっていきましょう。今自分が思っていることを視覚的に理解ができるはずです。
もう一度考え直してみる
WEB検索で本記事を閲覧しているということはまだ、やめることを決断できてないという可能性があります。
一歩立ち止まってもう一度考え直してみましょう。
やめた後の自分の姿を想像してみる
やめた後自分はどのような環境に置かれているかを想像してみましょう。
バンドメンバーと普段通っていたスタジオに入ることがなくなります。
ミーティングで顔を合わせることがなくなるでしょう。
やめた後の自分を想像することで、楽になれる、解放されると思った方は自身を持ってやめましょう。
少しでもさみしさを感じたりする方は一歩立ち止まって再度考え直してみましょう。
続けることのメリット、やめることのメリットを整理する
これは上記項目に通ずるところもありますが、続けることで得られるもの、やめることで得られるものを整理しましょう。
例えば…
続けることのメリット
- デビューできる(かもしれない)
- 他人から評価を受けられる
- 技術を高めることができる
やめることのメリット
- 時間ができるため、新しいことに挑戦できる
- バンドで使用していたお金を別のことに使える
- 人間関係からの解放に、精神が回復する
どちらもたくさんの項目が出てくると思います。
その項目たちを比較して、自分にとってどちらを重要視しているかを見極めましょう。
※自分にとって重要視しているものは、時間の流れで変わっていきます。じっくり悩み、ブレない判断をしよう。
親しいメンバー、音楽仲間に相談してみる
実はこの項目は結構大事で、自分も相談されたことがあります。
悩んでいて、自分で解決できないと思ったときは、他人に相談してみましょう。
バンド内の親しいメンバーでもいいですし、別のバンドを組んでいる(もしくはバンド経験者)方に意見を求めるのもいいでしょう。
時として他者の見解は、自分の思ってもみなかった発見や考え方を学ぶことができます。
特に今回のようなやめるやめないという正解のないテーマでは、有益な情報が得られることでしょう。
※逆に他者の意見に流されないためには、できるだけ信頼できる多くの人に相談することがベストです。
意思を固める
自分の思いや他者の意見をまとめて、残るかやめるかを決断しよう。
少しでも迷うようなら、後悔のないようにまた前項目に戻ってもう一度考え直してみましょう。
※2、3日考えて意思がブレないようならOK
100%の意思決定が持てたら次項に進みましょう。
メンバーに話す(タイミングに注意)
ではいよいよ、メンバーに話す時が来ました。
メンバー全員に話してもいいですし、リーダーや主要メンバーに話してもいいと思います。
自分の話しやすい人に打ち明けましょう。
打ち明ける際に注意してもらいたい点があります。
やめる時期
今すぐに絶対やめたい!という方以外はバンドに迷惑が掛からないよう時期を見計らいましょう。
ライブ、レコーディングなどの日程が決まっている場合はメンバーと話し合って、やめる時期を決めるといいです。
その代わり、やめると決めた後でもイベントごとはきちんとこなしましょう。
今まで育ててくれたバンド、メンバーへの最低限のマナーです。
代わりのパート問題
自分が抜けることによってバンドに穴ができてしまいます。
抜けるバンドへの愛着や余力がある場合は、代わりのパートを探してあげましょう。
※これは絶対というわけではありません。私の周辺でも代わりを見つけてから脱退する人はいませんでした。
適任と思われる人物の候補を挙げるだけでも、バンド側からしたら助かります。
新しい道を探そう
さて、晴れてバンドをやめられたら次は何をしよう。
- 新しいバンドを結成
- 他のバンドに加入
- サポートとして腕を磨く
- 音楽から離れて、別のやりたいことをやる
どれも魅力的ですね。
今まで所属していたバンドをやめると寂しさを覚えますが、過去は振り返らずに前を向きましょう。
バンドを脱退したあなたは、これから何にでもなれる可能性を持っています。
人生は一度きり。自分の好きなことを貫いて生きていきましょう。
バンドをやめるか悩んでいる方、やめた方の今後のご活躍を応援します。
コメント
はじめまして。私はビッグバンド でトランペットを吹いているパート主婦です。今のバンドには3年半くらい所属してます。けどコロナの影響で1年ほど活動休止してました。2019年12月にライブハウスでクリスマスライブをさせていただいて、とても良い経験をさせていただきました。ソロもいい感じに吹けて満足できました。ただ、バンドリーダーはベース担当で、トランペットパートに対する要望が高く‥スタジオでの練習時にはロングトーンをしたりチューニングは、きっちり音程が合わないと気になられるようで、以前から私に対しては音程やロングトーンをするよう、言われていました。けどなかなか練習する時間がとれず、だんだん練習に行くのが億劫になってました。今年の夏にパートで転職し、練習の日曜日が出勤になり、練習時間に遅刻する状況になったのもあり、もう脱退してもいいかなと思うようになりました。
また別にトランペットのレッスンを教室で受けていて、レッスンの先生には良い感じて吹けているよ、と励ましの言葉をかけてもらってます。前に先生に所属してるビッグバンド でチューニングやロングトーンに時間を割いて、色々と言われてどうしよう‥と相談したら練習時にロングトーンをしすぎると唇がバテてよくない‥練習ではチューニングをして曲の練習を中心にした方がいいのにね、とおっしゃっていただきありがたかったです♪ 先生は歌手のバックバンドで演奏されたり、吹奏楽部の指導をされておられたプロの方で一緒に演奏して楽しい時間を過ごせます。いちおうビッグバンド では、来年の12月にライブできたら、と話されてます。けれど、一度ライブの演奏経験をして私の中では楽しい思い出もできたんで脱退したい気持ちが強いです。
長いコメント失礼しましたm(_ _)m
何か意見か感想をお願いします。
Naokoさん
記事閲覧、コメントの書き込みありがとうございます。
ビッグバンド脱退に関して、バンドリーダーの方の要望が高いのはつらいですね(-_-;)
ビッグバンドは大人数で合わせる数少ない機会かと思いますので、脱退する前にバンドリーダーか、仲のいいメンバーに一度相談してみるのはどうでしょうか。
コミュニケーションをとることでちょっとした誤解や考え方の違いについて理解を深めることができるかもしれません。
もしもビッグバンド以外でやりたいことが明確にある場合は、脱退して新しくやりたいことに挑戦するのもいいことです。
一番よくないのは、辞めて後悔することです。このままバンドを続け得られること、やめて得られることを想像すると心の中で整理がつくと思います。
Naokoさんはトランペットがすごく好きみたいで、レッスンの先生にも恵まれているようなので、これからもっとトランペットが好きになり上達すると思います!
私からはあまりいい意見は出せませんでしたが、Naokoさんの今後のトランペット生活がより楽しく、幸せであることを願います。
コピーセッションサークルで何度か演奏した人に誘われてバンドを組みましたが、辛く当たられたりその人には全く関係無い事までdisられたりで連絡取り合うのが苦痛になりました。曲に関しても、こちらがやりたい事を否定されてモチベを削られるので(コピーバンドなのに)バンドにいる意義を感じなくなってきました。その人以外のメンバーとは問題無く、腕前は皆上手いです。私がやや落ちかも知れません。問題の相手以外とは一緒にやりたかったけれど、何かもう嫌になりました。表立って波風起こす?のも疲れるので、後釜探してFOしたいです…。人間関係作るの下手かも知れません。バカにされ易いというか、クセのある人に目をつけられる傾向あるかも。単に私の演奏技術が気に入らないのかも知れませんが。
コメントありがとうございます。コピーバンドで辛く当たられるのは辛いですね。。
辛ければ無理に後釜を見つける必要はありませんよー。もし余裕があるならで大丈夫です。
バンド人口はごまんといるのでこだわりの強い方、個性的な方やフレンドリーな方など、たくさんいらっしゃいますので交友の幅を広げてみると
たいよさんと気の合うメンバーが見つかると思いますよ!
もうすでに見つけられているかもしれませんが、応援していますね!
返信遅くなって、すみませんでした!
返信ありがとうございます。
その後もバンドやセッションを継続しましたが思う所あり今後はソロで演ることにしました。これまで上手い人とやる事を楽しいと思ったり、人をアテにし過ぎていたと悟り、今後は自分ひとりでありのままで演奏していこうと思いました。信頼していたメンバーから悪意を向けられるのは非常に辛く、ダメージなので、そういう音楽以外の事で悩まなくてすむ状況で下手でも自分で出来る表現をしようと決めました。
ソロで演ることになったのですね!
バンドとは違い自分の思い通りの表現ができるので、きっと楽しいと思いますよ。
ソロ演奏が上手くなると、バンドでも腕を発揮することができると思うので、また方向転換も可能です。
楽しく長く続けられるように楽しんでいきましょう!