

DTMを始めたいけど、MIDIキーボードってどれを選べばいいんだろう…?

まずは鍵盤数と使い方に注目すると、自分に合った1台が見つかるよ!
DTMでメロディーやコードを打ち込むなら、MIDIキーボードがあると便利です。
マウスで音符を一つずつ入力するだけでなく、実際に鍵盤を弾きながらフレーズを考えたり、演奏した内容をそのまま録音したりできます。
しかし、MIDIキーボードにはコンパクトな25鍵モデルからピアノと同じ88鍵モデルまで、さまざまな種類があります。
さらに、ドラムパッドやフェーダーなどを搭載した多機能モデルもあり、初めて購入する方は迷ってしまうかもしれません。
今回は、DTM初心者におすすめのMIDIキーボード13シリーズを紹介します。
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- 1 MIDIキーボードとは?
- 2 MIDIキーボードのおすすめ13選
- 2.1 M-AUDIO / Keystation Mini 32 III
- 2.2 M-AUDIO / Keystation MK3
- 2.3 KORG / microKEY2
- 2.4 KORG / microKEY2 AIR
- 2.5 KORG / nanoKEY2
- 2.6 AKAI / MPK mini Plus
- 2.7 BEHRINGER / SWING
- 2.8 IK MULTIMEDIA / iRig Keys 2 Pro
- 2.9 IK MULTIMEDIA / iRig Keys I/O
- 2.10 ROLAND / A-49
- 2.11 SAMSON / Carbon
- 2.12 ARTURIA / KeyLab Essential MK3
- 2.13 Native Instruments / KOMPLETE KONTROL Aシリーズ
- 3 おすすめMIDIキーボードの比較表
- 4 最後に
MIDIキーボードとは?

MIDIキーボードとは、鍵盤を弾いた情報をパソコンや音源機器に送信するためのコントローラーです。
一般的な電子ピアノやシンセサイザーとは異なり、基本的には本体に音源を搭載しておらず、MIDIキーボード単体で音を鳴らすことはできません。
DAWソフトやソフトウェア音源と組み合わせることで、ピアノやシンセサイザー、ストリングスなど、さまざまな楽器の音を演奏できます。
最大のメリットは、実際に鍵盤を弾きながらMIDIデータを録音できることです。
演奏時の音の強弱やタイミングも記録できるため、マウスによる打ち込みよりも自然な演奏表現を作りやすくなります。
録音したMIDIデータは、後から音程やリズムを修正したり、別の楽器の音色に変更したりすることも可能です。
また、必ずしもピアノが弾ける必要はありません。
鍵盤で音を確認しながら一音ずつ入力するだけでも、作曲やアレンジの効率を高められます。
MIDIキーボードのおすすめ13選
M-AUDIO / Keystation Mini 32 III

狭いデスクにも置ける!手軽な打ち込みにぴったり
32鍵の薄型ミニ鍵盤を搭載した、コンパクトなMIDIキーボードです。
シンプルな構造で場所を取らず、ノートパソコンの手前に置いて音楽制作を楽しめるのが魅力。
USBバスパワーで動作するため、電源アダプターを別途用意する必要もありません。
コンパクトなサイズと手軽さが好評で、気軽な音色確認やメロディーの打ち込みに適しています。
一方、鍵盤が小さく、和音を押さえる際には指の窮屈さや鍵盤の硬さが気になる場合もあるため、本格的なピアノ演奏にはあまり向いていません。
まずは手頃なMIDIキーボードを導入したい方や、収納・持ち運びのしやすさを重視する方におすすめです。
M-AUDIO / Keystation MK3

シンプルで弾きやすい、演奏重視のスタンダードモデル
余計な機能を省き、鍵盤演奏に必要な操作を中心にまとめたMIDIキーボードシリーズです。
49鍵・61鍵・88鍵の3モデルがあり、いずれもフルサイズ鍵盤を採用しています。
49鍵モデルは軽快なシンセアクション、61鍵と88鍵モデルは適度な抵抗感のあるセミウェイト鍵盤となっており、演奏スタイルに合わせて選べるのが特徴。
ピッチベンドやモジュレーションホイール、音量フェーダーに加え、DAWの再生や録音などを操作するボタンも搭載しています。
61鍵モデルでは、鍵盤の押し込み感や適度な重さが好評で、ピアノ音源の演奏にも適しています。
パッドや多数のノブを必要とせず、メロディーやコードの入力を中心に使いたい方におすすめのシリーズです。
▽ 対応モデル・カラーバリエーション
49鍵
61鍵
88鍵
KORG / microKEY2

コンパクトながら弾きやすい!定番MIDIキーボード
KORG独自のナチュラル・タッチ・ミニ・キーボードを搭載した、コンパクトなMIDIキーボードです。
小型ながら鍵盤のタッチや演奏性に配慮されており、メロディーの打ち込みから簡単なコード演奏まで幅広く活用できます。
25鍵・37鍵・49鍵・61鍵の4モデルが用意されており、設置スペースや用途に合わせて選べるのも魅力。
25鍵モデルにはジョイスティックやアルペジエーター機能を搭載し、37鍵以上ではピッチベンド・モジュレーションホイールやダンパーペダル用端子を備えています。
軽量で場所を取らず、机の上に常設しやすい点も好評ですが、ピアノ経験者の場合は鍵盤の小ささが気になるかもしれません。
省スペースと演奏のしやすさを両立したい方におすすめのシリーズです。
▽ 対応モデル・カラーバリエーション
25鍵
37鍵
49鍵
61鍵
KORG / microKEY2 AIR

ワイヤレス接続で、デスク周りもすっきり!
Bluetooth MIDIによるワイヤレス接続に対応した、KORGのコンパクトなMIDIキーボードです。
ケーブルを接続せずにMacやWindows、対応するiPhone・iPadなどで利用でき、設置場所の自由度が高いのが特徴。
単3形電池2本で約30時間動作し、通常のUSB接続にも対応しているため、用途に応じて接続方法を切り替えられます。
25鍵・37鍵・49鍵・61鍵の4モデルがあり、25鍵モデルはジョイスティック、37鍵以上ではピッチベンドとモジュレーションの各ホイールを搭載しています。
ワイヤレスの手軽さが魅力ですが、使用するOSやアプリによっては専用ソフトやドライバーの設定が必要になる場合もあります。
ケーブルの取り回しを減らしたい方や、ノートパソコンと組み合わせて自由な場所で作曲したい方におすすめです。
▽ 対応モデル・カラーバリエーション
25鍵
37鍵
49鍵
61鍵
KORG / nanoKEY2

厚さわずか16mm!持ち運びに特化した超薄型モデル
一般的なピアノ鍵盤とは異なる、ボタン型の25鍵キーボードを採用したMIDIコントローラーです。
厚さ約16mm、重量約244gという非常に薄く軽量な設計で、ノートパソコンと一緒に持ち運びやすいのが最大の魅力。
ベロシティ対応の鍵盤に加え、オクターブ切り替えやサスティンなどの基本機能も搭載しています。
実際の鍵盤とはタッチが大きく異なりますが、音色の確認やメロディー、ドラムパターンの入力などには便利な構造です。
一方、黒鍵と白鍵が独立した配置のため、複雑なコードを演奏する際には指の動かしにくさを感じる場合もあります。
ピアノの演奏感よりも、持ち運びや省スペース性を最優先したい方におすすめです。
▽ 対応モデル・カラーバリエーション
ブラック
ホワイト
AKAI / MPK mini Plus

鍵盤もパッドもシーケンサーも!1台で幅広い音楽制作
37鍵のミニ鍵盤に、ドラムパッドやシーケンサーを搭載した多機能MIDIキーボードです。
一般的な25鍵モデルよりも音域が広く、左手で簡単なコードを押さえながら右手でメロディーを考えるような使い方にも適しています。
8つのRGBバックライト付きMPCパッドを搭載しており、ドラムやパーカッションをリアルタイムで打ち込めるのも魅力。
さらに、ステップシーケンサーやCV/GATE出力、5ピンMIDI入出力も備え、外部シンセサイザーとの連携にも対応します。
鍵盤のタッチは適度な抵抗感があり、従来の小型モデルよりも演奏しやすいという声もあります。
メロディーの入力だけでなく、ヒップホップやEDMなどのビートメイクにも挑戦したい方におすすめです。
AKAI / MPK mini Plus
サウンドハウスで見るBEHRINGER / SWING

本格的なシーケンサーを搭載したコンパクトモデル
32鍵のミニ鍵盤に、64ステップのポリフォニックシーケンサーを搭載したMIDIキーボードです。
鍵盤で演奏したフレーズを記録し、繰り返し再生できるため、シンセサイザーを使ったリズムやメロディーの制作に便利です。
コードメモリーやアルペジエーターも搭載しており、鍵盤演奏だけでは思いつかないフレーズを生み出す手助けにもなります。
さらに、5ピンMIDI入出力、CV/GATE出力、SYNC端子を備え、外部のシンセサイザーや音源モジュールとの接続にも対応。
鍵盤の質感やしっかりした作りが評価される一方、ピッチベンドなどを操作するタッチストリップは慣れが必要な場合もあります。
DAWでの打ち込みだけでなく、ハードウェアシンセを組み合わせた音楽制作にも興味がある方におすすめです。
IK MULTIMEDIA / iRig Keys 2 Pro

ミニ鍵盤では物足りない方に!37鍵のフルサイズモデル
37鍵のフルサイズ鍵盤を搭載した、コンパクトなMIDIキーボードです。
一般的なミニ鍵盤よりも鍵盤幅が広く、限られたスペースでも標準サイズの鍵盤で演奏できるのが大きな特徴。
37鍵あれば、簡単な伴奏を弾きながらメロディーを確認するような使い方にも対応できます。
さらに、4つのアサイナブルノブを2バンクで切り替えることで、最大8種類のパラメーターを操作可能。
MIDI入出力やヘッドホン出力も備えており、対応するパソコンやモバイル機器と組み合わせて柔軟に使えます。
ただし、マイクやギターを録音するためのオーディオ入力は搭載していないため、録音用途では別途オーディオインターフェースが必要です。
持ち運びやすさを確保しながら、鍵盤の演奏感にもこだわりたい方におすすめです。
IK MULTIMEDIA / iRig Keys I/O

オーディオインターフェース内蔵!録音もできる万能モデル
MIDIキーボードとオーディオインターフェースを1台にまとめた、オールインワンの音楽制作コントローラーです。
25鍵と49鍵の2モデルがあり、どちらもフルサイズ鍵盤を採用しています。
最大の特徴は、24bit/96kHz対応のオーディオインターフェースを内蔵し、マイクやギターの録音にも対応していること。
48Vファンタム電源対応のコンボ入力端子に加え、ステレオ出力やヘッドホン出力も搭載しています。
さらに、8つのベロシティ対応パッドやタッチセンサー式のノブを備え、楽曲制作中の細かな操作も可能です。
コンパクトさや音質が評価される一方、接続に専用ケーブルを使用する点には注意が必要。
これからDTMを始め、ボーカルやギターの録音も行いたい方におすすめです。
▽ 対応モデル・カラーバリエーション
25鍵
49鍵
ROLAND / A-49

鍵盤のタッチにこだわった、演奏重視の49鍵モデル
ROLANDのシンセサイザー開発で培われた技術を活かした、49鍵のMIDIキーボードです。
自然な反発力や適度な抵抗感を備えたシンセ鍵盤を採用し、演奏のしやすさを追求しているのが最大の特徴。
奥行きを抑えた設計も魅力で、フルサイズ鍵盤を使いたいけれど、デスク上のスペースが限られている方にも適しています。
操作部にはピッチベンドとモジュレーションを兼ねたレバーや、2つのノブ、D-BEAMコントローラーなどを搭載。
実際の演奏感についても好評ですが、鍵盤の奥側を押さえた際には重さが気になるという声もあります。
多機能なコントローラーよりも、鍵盤のタッチやシンプルな操作性を重視したい方におすすめです。
▽ 対応モデル・カラーバリエーション
ブラック
ホワイト
SAMSON / Carbon

適度な鍵盤の重さが魅力!iPadにも対応するモデル
セミウェイト鍵盤を搭載した、シンプルなMIDIキーボードシリーズです。
49鍵と61鍵の2モデルがあり、どちらもベロシティに対応したフルサイズ鍵盤を採用しています。
適度な抵抗感のある鍵盤が特徴で、軽すぎず重すぎないタッチは、鍵盤演奏に慣れていない方にも扱いやすい設計です。
本体上部にはiPadを設置できるスロットを搭載しており、対応するアダプターを用意すれば、iPadと組み合わせた音楽制作も可能。
また、5ピンMIDI出力やサスティンペダル入力など、外部機器との接続にも対応しています。
ベロシティの細かな表現については評価が分かれるものの、基本的な機能と演奏性を備えたモデルです。
複雑な操作を必要とせず、標準サイズの鍵盤でDTMを始めたい方におすすめです。
▽ 対応モデル・カラーバリエーション
49鍵
61鍵
ARTURIA / KeyLab Essential MK3

音源操作もDAW操作も!制作を効率化する多機能モデル
鍵盤演奏からDAWの操作まで、幅広い制作作業に対応したMIDIキーボードです。
49鍵・61鍵・88鍵の3モデルをラインナップし、88鍵モデルにはセミウェイト鍵盤を採用しています。
9つのノブと9本のフェーダー、8つのRGBバックライト付きパッドを搭載し、音源やミキサーを手元で操作できるのが特徴。
さらに、スケールモードやコードモード、アルペジエーターなどの演奏支援機能も備えています。
ARTURIAのAnalog Labとの連携にも対応しており、豊富な音色を選びながらフレーズを制作できるのも魅力。
Cubaseとの組み合わせでも、キーボード側からさまざまな操作ができ、制作効率が向上したという声があります。
鍵盤演奏だけでなく、打ち込みや音作りも効率化したい方におすすめです。
▽ 対応モデル・カラーバリエーション
49鍵 Black
61鍵 Black
88鍵 Black
Native Instruments / KOMPLETE KONTROL Aシリーズ

ソフト音源との連携が魅力!演奏にもこだわったシリーズ
Native Instrumentsのソフトウェア音源との連携を重視して設計されたMIDIキーボードです。
25鍵・49鍵・61鍵の3モデルがあり、いずれも独自開発のセミウェイト鍵盤を採用しています。
8つのタッチセンサー式ノブと有機ELディスプレイを備え、対応する音源の選択やパラメーター調整を手元で行えるのが特徴。
また、Smart Play機能を活用すれば、スケールやコード、アルペジオを使った演奏もサポートしてくれます。
鍵盤の押し込み感や演奏のしやすさが好評で、NI製音源とのスムーズな連携も魅力です。
一方、ソフトウェアの導入や細かな設定は、DTM初心者にとって少し複雑に感じられる場合もあります。
今後さまざまなソフト音源を導入し、本格的なDTM環境を整えたい方におすすめです。
▽ 対応モデル・カラーバリエーション
25鍵
49鍵
61鍵
おすすめMIDIキーボードの比較表
| 製品名 | 鍵盤数 | 鍵盤タイプ |
|---|---|---|
| M-AUDIO Keystation Mini 32 III | 32 | ミニ |
| M-AUDIO Keystation MK3 | 49・61・88 | フルサイズ |
| KORG microKEY2 | 25・37・49・61 | ミニ |
| KORG microKEY2 AIR | 25・37・49・61 | ミニ |
| KORG nanoKEY2 | 25 | ボタン式 |
| AKAI MPK mini Plus | 37 | ミニ |
| BEHRINGER SWING | 32 | ミニ |
| IK MULTIMEDIA iRig Keys 2 Pro | 37 | フルサイズ |
| IK MULTIMEDIA iRig Keys I/O | 25・49 | フルサイズ |
| ROLAND A-49 | 49 | フルサイズ |
| SAMSON Carbon | 49・61 | フルサイズ |
| ARTURIA KeyLab Essential MK3 | 49・61・88 | フルサイズ |
| Native Instruments KOMPLETE KONTROL A | 25・49・61 | フルサイズ |
※フルサイズ鍵盤にもシンセアクションやセミウェイトなどの違いがあります。
最後に
MIDIキーボードって、種類が多いので最初の1台はけっこう迷いますよね。
個人的には、机に置ける余裕があるなら49鍵あたりが使いやすそうだと思います。
とはいえ、メロディーをちょっと打ち込むだけなら25〜37鍵でも十分便利ですし、両手でしっかり弾きたいなら61鍵以上も魅力的です。
多機能なモデルも気になりますが、最初から全部の機能を使いこなそうとしなくても大丈夫。
鍵盤で音を確かめながらフレーズを考えられるだけで、曲作りはもっと楽しくなると思います。
スペースや予算も大事にしつつ、「これなら気軽に触りたいな」と思える1台を選んでみてください!


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