

エフェクターが多くなってきて疑問が…

エフェクターが多くなると悩みは出てくるよね

配列を変えるのに興味があるんだけど、直列、並列ってエフェクターにもあるの?

おお!またマニアックなところに興味が出たね

ギタリストはほとんどが直列でエフェクターを接続しているけど、整理してみようか!
エフェクターの直列、並列接続について、わかりやすくまとめてみました。
エフェクターの接続方法の参考になればと思います。
読みたい項目をクリック
そもそも直列・並列って何?
まずは一般的な用語の使われ方を確認してみましょう!
「直列」と「並列」という言葉は、日常生活や理科の授業で耳にしたことがあるかもしれません。
簡単に言うと物事をどのように接続するかを表す基本的な概念です。
直列とは?
物を一列に順番に並べて接続することを指します。
例えば、電池を直列につなぐと、電圧が足し合わされてより強い電力が得られる仕組みです。

並列とは?
複数の物を横並びに接続することを意味します。
電池を並列につなぐ場合、それぞれの電圧は変わりませんが、容量が増えるため長く使えるようになります。

直列と並列は、それぞれ異なる特徴を持ち、目的や状況によって使い分けられます。

どちらが良いか悪いかは、使われ方によるね
この基本的な考え方は、音楽機材やエフェクターの接続にも使用されています。
直列接続と並列接続の違い
では、具体的にエフェクターの場合の直列接続、並列接続について見ていきましょう。
エフェクターの直列接続とは?

複数のエフェクターを一列に順番につなぐ方法です。
ギターからの信号が最初のエフェクターに入り、そこから次のエフェクターへと順番に流れていきます。
例えば、ディストーション → コーラス → リバーブといった順番でつなぐと、ディストーションで歪んだ音にコーラス効果が加わり、さらにリバーブで空間的な広がりが付与されます。
このように、直列接続では各エフェクターが順番に影響を与えるため、音作りの流れをコントロールしやすいのが特徴です。
ただし、エフェクターを増やしすぎると信号が劣化したりノイズが増えることもあるため、接続する数や順番には注意が必要です。
エフェクターの並列接続とは?

複数のエフェクターを横並びに分岐させてつなぐ方法です。
ギターからの信号は分岐して各エフェクターに送られ、それぞれで処理された音が最後に合流します。
例えば、原音をそのまま残しつつ片方にリバーブ、もう片方にディレイをかけることで、複数の音色を同時に鳴らすことが可能です。
並列接続では各エフェクターが独立して動作するため、音同士が干渉しづらく、クリアな仕上がりになるのが特徴です。
ただし、この方法にはミキサーやスイッチャーなど専用機材が必要になる場合もあり、セッティングが少し複雑になる点には注意しましょう。
一般的なエフェクターボードはほとんど直列
一般的なエフェクターボードは、エフェクターを直列に接続する方法が主流です。
その方がシンプルで扱いやすく、サウンドメイクのイメージがしやすくなるためです。
直列接続では、エフェクターが順番に音を処理するため、音作りの流れを直感的にコントロールできます。
また、特別な機材を必要とせず、手軽にセットアップできる点も魅力です。

直感で操作できるのがいいな
直列接続の良い点
シンプルでわかりやすい

最大のメリットは、そのシンプルさです。
エフェクターを一列に並べて接続するだけなので、初心者でも直感的に扱えます。
また、特別な機材や複雑な設定が不要なため、接続不良などの問題が起きた場合でも、何が原因か判断しやすく、ライブやスタジオでも慌てず対処できます。
音作りをイメージしやすい

直列接続では、エフェクターの順番によって音作りをコントロールしやすいのが特徴です。
例えば、歪み系エフェクターの後にリバーブやディレイをつなぐことで、歪んだ音に空間的な広がりを加えることができます。
このように、エフェクターの効果が順番に積み重なるため、狙ったサウンドメイクが簡単です。
ほとんどのギタリストがこの方式

直列接続は、多くのギタリストにとって標準的な接続方法です。
そのため、市販のエフェクターは直列接続を前提にする設計されていることが多く、相性問題が少ない点も魅力です。
また、有名ギタリストのセッティング例も直列接続が主流なので、それを参考にしながら自分のボードを組むこともできます。
直列接続の気にするべき点
エフェクターを増やしすぎると音痩せのリスクあり

直列接続では、エフェクターを増やしすぎると音が痩せてしまうことがあります。
これは、信号が各エフェクターを通過するたびに微妙に弱まるためです。
特に、トゥルーバイパスではないエフェクターが多い場合、感じやすい傾向があります。
トゥルーバイパスとは?
エフェクターがオフの際にギターの信号をエフェクト回路を通さず、そのまま通過させる仕組みのことです。
これにより、エフェクターが音質に与える影響を最小限に抑え、ギター本来の音を維持できます。
無駄を省くこと、バイパス方式を気にすることが音痩せ防止のポイントです。
信号が劣化することを意識する

長いケーブルや複数のエフェクターを通すことで信号が劣化することがあります。
これにより音がこもったり、細かいニュアンスが失われることもあります。

とは言うものの気にしすぎも良くないな

音痩せしてる…?と気づいてから対策してもいいかもね
直列はエフェクター何個までOK?

「直列接続でエフェクターは何個まで使えるか?」という疑問があると思います。
環境や使用機材によって異なりますが、一般的には、5~6個以上を接続すると音痩せや信号劣化のリスクが高まると言われています。
ギターやアンプの特性、ケーブルの長さなども影響するため、自分のセットアップを確認しながら適切な数に調整することが重要です。
アン直とオフにしたエフェクターをかました場合で音痩せの違いを確認してみよう!

VS

音痩せ対策

音痩せを防ぐためには、バッファーやループスイッチャーを活用する方法がおすすめです。
バッファーペダルを信号経路に加えることで、高域の劣化を防ぎ、クリアな音質を維持できます。
ループスイッチャーを使用すれば、必要なエフェクターだけをオンにして他のエフェクターを信号経路から外すことが可能です。
上記のような機材を導入することで、直列接続でも音質を保ちながら快適なセッティングを実現できます。

導入するかは、音痩せを感じたら検討してみよう
まとめ!直列接続のポイントとおすすめ構成
直列接続の基本ルール
直列接続では、エフェクターをつなぐ順番が音作りに大きな影響を与えます。
基本的には、下記のつなぎ順が定番です。

ギターから①歪み系(オーバードライブやディストーションなど)、②モジュレーション系(コーラスやフランジャーなど)、③空間系(リバーブやディレイ)、最後にアンプへ。
まずはこの順番で接続すると、各エフェクターの効果が自然に積み重なり、まとまりのある音作りができます。
初心者におすすめの基本的なエフェクター構成
エフェクターをあまり組んだことがない方は、最初はシンプルで使いやすい構成がおすすめです。
まずは「(チューナー →) オーバードライブ → ディレイ」の3つを基本セットとして揃えると失敗はしにくいです。
この構成なら、音程管理から歪み、空間効果まで幅広くカバーできます。
ここから必要に応じてリバーブやコーラスなど他のエフェクターを追加しながら、自分の理想の音を追求していきましょう。
まずはシンプルに!
直列接続はシンプルさが魅力なので、最初は必要最低限のエフェクターから始めることがポイントです。
いきなり多くのエフェクターを使おうとすると、音痩せやセッティングの複雑化につながる可能性があります。
まずは少ない種類でしっかりと音作りを楽しみ、その後必要に応じて徐々に増やしていくのがおすすめです!
コメント